2009年3月1日日曜日

法務大臣の人間味のなさ フィリピン人一家退去通告

日本ていう国は、なんでこんなに寛大さがないのか

 埼玉県・蕨市のフィリピン人、カルデロン・アランさん一家に東京入国管理局は、「3月9日までに家族全員か、娘を残し帰国するか決めなければ強制収容する」と通告したという。
「一家での滞在を認めてあげれば」いいではないか。

 中学1年生(13歳)の長女に両親と帰るか、日本に一人で残るかを迫るというのは、大人のやることではないだろう。
 いくら法的には、認められないからといっても、法務大臣の裁量・政治判断の余地もあるはずだ。
 人道的立場から決断すべきだ。
 もともと、小学校に通うことを容認してきたのだから、子供が18歳になるまで認めればいいではないか。
 法務大臣、麻生内閣の『冷たさ』だけが印象に残る。